源泉所得税は、ネットで申告して納付!紙から卒業
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経理の方は、結構、昔のやり方(手作業、紙での運用)を変えれない人が多々います。
まぁ、確かに変わるアクションって結構、エネルギーがいるので慣れていることを変えたくないのもわかります。
でも、ちょっと一歩踏み込めば、すごく楽な世界が待っています。
源泉所得税をネットのみで完結させる
紙で申告、納付すると何が面倒臭いかというと
・源泉所得税の納付書を書く
・金融機関の窓口に行き、納税する
手で書く、金融機関に外に行くなど時間のロスが結構あります。
たまに息抜きで行くのもいいのですが忙しい時は本当にやりたくない仕事ですね。私が一番大嫌いな仕事ですね。
最近の人は、答えだけ知りたい人が多いので、
以下、他のサイトのリンクがよくできているので、以下を参考にしてやってもらえばすぐです。電子証明書も必要なくできます。
・源泉所得税をネットで納付 その1 事前準備 | EX-IT
入力で悩むところとしては、
※1所得税徴収高計算書の 人員の入力は延べ人数を入力します。(例:5人に半年間給与を支払ったなら30人)
※2支給額、発生でなくて支払った金額です。
法定調書合計表もネットのみで行う
あと、年末は、給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表を提出する必要があります。
提出期限が1月31日
要するに 簡単に言うと 年間のまとめですね。電子証明書は必要です。
社内での引き継ぎでよくわからなくなるのが その2 その3 その4 ですね。今の時代、転職も活発ですから。
『前任者から教えてもらってないからできません』とか、
社会人として恥ずかしい言葉は言わないようにみなさん給与をもらっているプロですからね。調べる調べる(笑
答えだけ知りたい人は、変化のない仕事しかない会社に勤めている方はそれでもいいのですが
大企業に勤めていると
大小さまざまな子会社をたくさん見ることもあるでしょうから以下のことぐらいは頭に入れておきましょう。
源泉徴収とは、給与・報酬・利子・配当・使用料等の支払者が、それらを支払う際に所得税等の税金を差し引いて、それを国等に納付する制度である。源泉徴収された税金は源泉徴収税という。特に賃金を対象とする場合は給与税とも呼ばれる。 ウィキペディア |
従業員が常時10名以上だと、その支払いの日の翌日10日までに納税しなければならない。
※給与を支払う従業員が常時10人未満の場合は、7月と1月の半年に1回納税することもできます。(納期の特例)
詳しい内容は、以下の国税庁のHPのリンクを参照してください。
No.2505 源泉所得税及び復興特別所得税の納付期限と納期の特例
納期の特例の場合、面白いのが半年に一回の納付があるのですが、
1月だけは、10日払いでなく20日払いです。
覚えておくとこいつ知っているなぁって思われるポイントですね。